GS設楽

【喫茶店△  好き以下】
■好きな食べ物について ■好きなスポーツについて ■学校のことについて
■お互いについて ■異性の好みについて ■女の子らしさについて
■男の子同士の友情について ■男女の友情について ■恋してる?
 【喫茶店△  好き以上】
■男の人って ■異性の好みについて ■女の子らしさについて
■ドキドキする時って ■男の子同士の友情について ■男女の友情について
■恋してる? ■キスについて ■スキンシップについて
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GS3 喫茶店会話 設楽△紺野  ≪好き以下≫

■好きな食べ物について

バンビ「好きな食べ物ってなんですか?」

 設楽「美味いもの。」

紺野「それは答えになってないよ。」

 設楽「なんでだよ。例えばオムライスが好きでも、不味いオムライズじゃ意味ないだろ。」

バンビ「へぇ、設楽先輩、オムライスが好きなんですか?」

 設楽「例えばって言った。……まぁ、嫌いじゃないけど。」

 紺野「僕は出し巻き卵が好きだな。もちろん、美味いやつ。」

 設楽「あんなの、美味いも不味いもないだろ。」

紺野「あるよ。卵がふわっとしたやつを作るの難しいんだぞ。」

 設楽「おまえが作るわけじゃないだろ。」

バンビ「(2人とも卵が好き、と……)」

 

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■好きなスポーツについて

バンビ「2人とも好きなスポーツってなにかありますか?」

紺野「観るほう、でもいいのかな?」

バンビ「はい。どっちでも。」

紺野「そうだな、野球の結果はチェックするほうかな。あとF1とか……」

 設楽「俺はロードレースぐらいだな。欠かさずチェックするのは。」

バンビ「ロードレース?」

紺野「自転車競技だよ。日本じゃマイナーかもね。」

バンビ「ああ、ニュースで見たことあるかも……」

 設楽「競輪と一緒にするなよ。」

バンビ「えっ?えーと……」

紺野「はは、日本じゃ競輪のほうがメジャーかもね。」

 設楽「笑い事じゃない。ヨーロッパじゃあんあにメジャーなのに……」

バンビ「(そうなんだ……)」

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■学校のことについて

バンビ「2人とも中学時代はどんなでした?」

 紺野「多分、今と変わらないよ。そう昔のことでもないし……」

 設楽「俺も別に変わらない。」

紺野「そう?初めて会った頃は……」

バンビ「何か違ったんですか?」

 設楽「違わない。」

紺野「違ったよ。今よりずっと……」

設楽「違わない。」

バンビ「へぇ。じゃあ、中学時代は今よりもっと……」

 設楽「もっと、なんだよ。おまえら、人で遊ぶな。」

バンビ「ふふ…… (2人とも、今とは雰囲気が違ったのかも?)」

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■お互いについて

バンビ「お互いの第一印象、聞いてもいいですか?」

設楽「変な奴。」

紺野「ひどいな。設楽だって相当……」

 設楽「俺のどこが変なんだよ。」

紺野「まだ何も言ってないだろ。」

設楽「そうだ、おまえも最初は変な奴だったぞ。」

バンビ「えっ、わたしもですか?」

紺野「設楽にかかると、みんな変な奴なんじゃないか……」

 設楽「変な奴トリオだ。」

バンビ「(自覚あるんだ……)」

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■異性の好みについて

バンビ「2人とも、どんなタイプの女性が好きですか?」

 設楽「紺野は?」

紺野「なんで僕に振るんだ。設楽からどうぞ。」

 設楽「じゃあ、○○。」

 紺野「えっ……!」

バンビ「えっ!?」

 設楽「ん?おまえが先に答えたら俺も答えるって言ってるんだ。」

バンビ「な、なんだ……」

紺野「そういう意味か……」

 設楽「なんだよ、そういうってどういう意味だ?」

バンビ「(びっくりした……)」

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■女の子らしさについて

バンビ「女の子らしさって、どういうところに感じますか?」

 設楽「…………一応、女には見えるから安心していいと思うぞ。」

バンビ「もう、そういう意味じゃなくて!」

紺野「はは、そうだな。気配りのうまい人は女性らしいと思うよ。」

バンビ「気配り?

 設楽「さりげないやつな。新設の押し売りじゃなくて。」

紺野「まぁ、そういうのって男女を問わない気もするけど。」

バンビ「なるほど……」

紺野「そんな質問をするのも女の子らしいなって思うよ。」

バンビ「え?」

 設楽「あぁ、確かに男らしくはない。」

バンビ「(気配りか……」」

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■男の子同士の友情について

バンビ「男同士の友情って、どういう感じなんですか?」

紺野「友情……」

 設楽「友情ねぇ……」

バンビ「?」

紺野「じゃあ、女の子同士の友情ってどんな感じ」

バンビ「それは……難しいかも。」

 設楽「だいたい質問が寒いんだよ。なんだ友情って。大迫先生にでも聞けよ。」

バンビ「なんで大迫先生……」

紺野「まあ、でも、女の子同士とは違うなって思うよ。」

 設楽「それはそうだろ。俺は女じゃなくてよかった。」

バンビ「えっ、どうしてですか?」

 設楽「なんとなく。女同士よりは男同士だな。」

紺野「うん、僕もそうだな。なんとなく。」

バンビ「(うーん……?)」

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■男女の友情について

バンビ「男女の友情ってあると思います?」

 設楽「は?」

バンビ「えっ?えーと……」

紺野「あるから、今こういう状況なんだと思うけど?」

バンビ「……わたしたち?」

 設楽「なんだよ今さら。変な奴。」

バンビ「だって、先輩と友達ってなんだか不思議で……」

紺野「先輩だから?男女だから?」

バンビ「えーと・・…」

 設楽「まぁ、おまえが男だったら今とは何かが違ったかもな。」

紺野「同じ年でも何かが違ったかもね。」

バンビ「(何が違ってたんだろう……)」

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■恋してる?

バンビ「最近、恋、してますか?」

 紺野「…………」

 設楽「…………」

バンビ「あの、2人とも?」

 紺野「いや、ストレートだなと思って。」

 設楽「そういう話、あまりしないしな。」

バンビ「そうなんですか?」

 設楽「恋愛してたら、自然にそういう話が出てくるもんだろ。」

紺野「ん?……と、いうことは?」

設楽「○○、おまえ恋愛してるのか!!」

紺野「で、相手は誰なんだ?」

バンビ「(ええっ!!)」

 

 

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 GS3 喫茶店会話 設楽△紺野  ≪好き以上≫

■男の人って

バンビ「男の人って、いつもどんなこと考えているんですか?」

紺野「あまり変わらないと思うよ。君と。」

 設楽「そんなこと言って、本当はなに考えてるかわからないぞ?気をつけろよ、○○。」

紺野「それはこっちのセリフだ。」

バンビ「あのー……」

紺野「設楽こそ、いつも誰かさんのことばっかり考えてるんじゃないのか?」

 設楽「誰かさんって誰だよ?おまえと一緒にするなよ?」

紺野「こっちだって一緒にされたくないよ。」

 設楽「ふん!」

バンビ「(あぁ……なんでこんなことに……?)」

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■異性の好みについて

バンビ「好きな女の子のタイプって、なにかありますか?」

紺野「…………」

 設楽「…………」

バンビ「あの……わたしの顔に何かついてます?」

 設楽「鈍い奴、かな。」

バンビ「え?」

紺野「天然ボケ、とか。」

バンビ「え〜?」

 設楽「まぁ、そこがいいんだけどな。」

紺野「それには同意。」

バンビ「(ええっと……)」

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■女の子らしさについて

バンビ「女の子らしさって、どういう時に感じますか?」

 設楽「スカートはいてたら女っぽい」

バンビ「そういうんじゃなくて……」

紺野「マニキュアとかもそうかな。」

バンビ「あの、見た目のことよりも……」

 設楽「…………それは2人の時に教えてやる。」

バンビ「えっ!2人の時、ですか?」

紺野「うん。僕も、今は教えられないな。」

 設楽「お互い、知らない方がいいだろうし。」

バンビ「???」

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■ドキドキする時って

バンビ「2人がドキドキするのってどんな時ですか?」

紺野「万全の準備をしたと思っても、やはりテスト前はドキドキするな。」

バンビ「紺野先輩らしいですね。」 

紺野「人間に完璧はないからね。設楽はテストなんて気にしたことがなさそうだな?」

設楽「当たり前だ。ドキドキといえば、俺はイタズラをしたときだな。」

バンビ「へぇ、イタズラですか!どんな?」

 設楽「ダメだ。おまえに教えたら意味がないだろ!」

紺野「おまえ、彼女に何するつもりなんだ!」

バンビ「(えっ?わたしに!!)」

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■男の子同士の友情について

バンビ「男の子同士の友情って、どういう感じなんですか?」

紺野「友情か……」

 設楽「友情ねぇ……」

紺野「人によるんじゃないかな。」

 設楽「時と場合にもよる。」

バンビ「じゃあ、今の2人の場合。」

紺野「安泰ってわけじゃないけど……」

 設楽「結構しぶとい。」

紺野「当たり前のようでいて・……

 設楽「常にがけっぷち。」

バンビ「……友情の話だよね?」

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■男女の友情って

バンビ「男女の友情って、ありえると思いますか?」

紺野「ないとは思わないな。」

 設楽「あるとは思わない。」

バンビ「えーと……」

紺野「相手によるよ。」

 設楽「この状況で相手も何もないだろ。」

バンビ「じゃあ、わたしだったら?」

紺野「ない。」

 設楽「ない。」

バンビ「(ええっ・……)」

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■恋してる?

バンビ「2人とも、恋してます?」

紺野「してる……かな。」

 設楽「してないとは思わない。」

バンビ「うーん、曖昧・・…」

設楽「はっきりさせた方が、いいんじゃないのか?」

 紺野「僕はよくない。」

バンビ「2人で、そんな話するんですか?」

 設楽「紺野からは話さない。すぐ逃げる。」

紺野「そういう言い方ないだろ。平穏に過ごしたいだけだ。」

設楽「今みたいに?」

紺野「平穏だろ?」

バンビ「(不穏のような……)」

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■キスについて

バンビ「えーと、キスってどう思います?」

紺野「…………」

 設楽「…………」

バンビ「あの、一般論というか、考えを聞きたいだけなんですけど・……」

紺野「……びっくりした。」

 設楽「紺野には刺激が強かったみたいだな?」

紺野「自分だって驚いてたくせに。」

 設楽「……こいつが急に変なこと言うから、意表をつかれただけだ。」

紺野「ふぅん……何かやましいことでもあったんじゃいのか?」

 設楽「そういうおまえはどうなんだ!!」

バンビ「(質問しづらい……)」

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■スキンシップについて

バンビ「スキンシップって、されると嬉しいものですか?」

紺野「あくまで高校生らしいものなら、ね。」

バンビ「例えば……?」

 設楽「おまえは触りすぎだ。」

バンビ「そ、そうですか……」

紺野「あ、別に嫌なわけじゃないよ。」

 設楽「あ、ずるいぞ。俺も別に嫌じゃない。」

バンビ「ふふ、よかった。」

紺野「嫌じゃないけどたまに困るかな……」

 設楽「たまに、じゃない。いつもだ。」

バンビ「?」

 

 

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