GS 琥一




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■お正月(誘う)

●普通

琥一「おぅ。」

バンビ「あ、琥一くん?あけましておめでとう!」

琥一「声がでけぇんだよ……で、なんだ?」

バンビ「うん。今から一緒に初詣、行かない?」

@琥一「初詣だぁ?あぁ……まぁ、いいか。」

バンビ「ホント?じゃあ、待ち合わせはどうする?」

琥一「そっち、迎えに行く。待ってろ。」

バンビ「うん。わかった。じゃあ、待ってるね?(さてと……なに着ていこう?)」

@琥一「はぁ?やなこった。」

バンビ「………………(しょうがない……一人で行こうかな)」

 

●友好

琥一「……はい。」

バンビ「あ、琥一くん?あけましておめでとう!」

琥一「朝っぱらから声がでけぇんだよ……なんだ、どうした?」

バンビ「うん。今から一緒に初詣、行かない?」

琥一「初詣だ?おぅ……悪かねぇな。」

バンビ「ホント?じゃあ、待ち合わせはどうする?」

琥一「ちょっとしたら、そっち行くわ。支度して待ってろ。」

バンビ「うん。わかった。じゃあ、待ってるね。(さてと……なに着ていこう?)」

 

●好き以上

琥一「おぅ、俺。」

バンビ「琥一くん、あけましておめでとう!」

琥一「おぅ。今ちょうど――」

バンビ「おめでとー!」

琥一「……おめでとう。」

バンビ「琥一くん、これから一緒に初詣に行かない?」

琥一「おぅ、それだ。ちょうどいま俺も、誘おうと思ってよ。」

バンビ「あ、そうだったの?」

琥一「そっちの家、すぐに行ってもいいか?」

バンビ「えぇと、ちょっと支度が……」

琥一「お、おぉ……そうか、そうだな。じゃあ、まぁボチボチ行くわ。」

バンビ「うん。じゃあ、あとでね? (さてと……なに着ていこう?)」

 

●親友

琥一「……はい。」

バンビ「あ、琥一くん?あけましておめでとう!」

琥一「朝っぱらから声がでけぇんだよ……なんだ、どうした?」

バンビ「うん。今から一緒に初詣、行かない?」

琥一「正月からケンカか?メンドクセーな……仕方ねぇ、今回は貸しにしといてやる。」

バンビ「ホント?じゃあ、待ち合わせはどうする?」

琥一「ちょっとしたら、そっち行くわ。支度して待ってろ。」

バンビ「うん。わかった。じゃあ、待ってるね。(さてと……なに着ていこう?)」




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■お正月(誘われる)

●友好

バンビ「誰だろう?」

琥一「俺だ。」

バンビ「琥一くん?あけましておめでとう!」

琥一「おぅ。初詣、行くぞ。」

@「うん、行く!」

琥一「おぅ。そっち、行くからよ。準備しとけ。」

バンビ「うん、わかった。」

琥一「そうだ。あぁ……あんまり待たせんなよ?」

バンビ「(どうしよう?なにを着て行こうかな……)」

@「ごめん、ちょっと……」

琥一「そうか……わかった。そんじゃ。」

バンビ「(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな……)」

 

●好き以上

バンビ「誰だろう?」

琥一「俺だ。あぁ……おめでとう。」

バンビ「やっぱり琥一くんだ。あけましておめでとう!」

琥一「おぅ。オマエよ、初詣、行ったか?」

バンビ「ううん。今年はまだ。琥一くんは?」

琥一「それよ。あぁ……行くか、初詣?」

@「うん、一緒に行こっ!」

琥一「よし。じゃあ、家で待ってろ。そっち、行くからよ。」

バンビ「うん、わかった。準備しとくね?」

琥一「おぅ。やっぱ、あれか?準備っていうと……」

バンビ「?」

琥一「いや、なんでもねぇ。そんじゃ、よ、。」

@「あ、ごめん。今日は……」

琥一「都合、悪ぃか?」

バンビ「うん……ごめんね。」

琥一「…………気にすんな。じゃあな。」

   バンビ「うん。じゃあ……(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったな……)」




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■ファッション(通常)

●普通

琥一「よぅ。」

バンビ「あけましておめでとう。」

琥一「ほら、行くぞ。」

 

●友好

琥一「よぉ、待ったか?」

バンビ「ううん。ちょうどよかったよ。」

琥一「ほら、行くぞ。」

 

●好き以上

琥一「来たぞ。」

バンビ「琥一くん、あけましておめでとう。」

琥一「おぅ。」

バンビ「あけましておめでとう!」

琥一「あぁ……その、まぁ、おめでとう。」

バンビ「ふふっ!」

琥一「いいから。ほら、行こうぜ。」



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■ファッション(晴れ着)

●普通

琥一「よぅ。」

バンビ「あけましておめでとう。」

琥一「………………」

バンビ「え?どうかした?」

琥一「それよ、わざわざ着たのか。」

バンビ「うん……どうかな?」

琥一「まぁ、悪かねぇぞ。縁起物だしな。」

バンビ「(良かった。気に入ってくれたみたい!)」

琥一「ほら、行くぞ。」

 

●友好

琥一「よぉ、待ったか?」

バンビ「ううん。ちょうどよかったよ。」

琥一「へぇ……」

バンビ「あ、うん、晴れ着、着てみたんだけどどうかな?」

琥一「いいじゃねぇか、七五三みてぇでよ。」

バンビ「……ん?似合わないってこと?」

琥一「悪ぃ。あ、いや、悪かねぇ。ククッ……」

バンビ「もう!」

琥一「誉めてんだろうが。むくれんな、晴れ着が台無しだ。」

バンビ「(まぁ、ちょっとは気に入ってくれたのかな?)」

琥一「ほら、行くぞ。」

 

●好き以上

琥一「来たぞ。」

バンビ「琥一くん、あけましておめでとう。」

琥一「おぅ。」

バンビ「あけましておめでとう!」

琥一「あぁ……その、まぁ、おめでとう。」

バンビ「ふふっ!」

琥一「オマエ、それ……よ。」

バンビ「あ、うん。振り袖着てみたんだけど。」

琥一「そうか。」

バンビ「……どうかな?」

琥一「おぅ、悪かねぇよ・……きれいだ。」

バンビ「え?……いま、なんて?」

琥一「いや?なんか言ったか?」

バンビ「(すごく、気に入ってくれたみたい!)」

琥一「いいから。ほら、行こうぜ。」




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■神社前

●普通

琥一「おいおい……賽銭箱、見えねぇぞ。」

バンビ「ちょっと並ばなきゃだね。」

琥一「メンドクセー……なんか食って帰るか?」

バンビ「ダメだよ。ほら、行こう。」

 

●友好

琥一「混んでやがんな、おい……こいつら全員神頼みか?」

バンビ「お参りだよ。琥一くんだってそうでしょ?」

琥一「俺はオマエ、運任せよ。」

バンビ「カッコつけて言ってもおんなじだよ。」

琥一「ほら、行くぞ。離れんなよ。」

 

●好き以上

琥一「正月からこの人だ……わかっちゃいたけどな。おぅ、行くぞ。」

バンビ「うん、はぐれたらどうしよう。」

琥一「そん時ゃ、家に帰ればいいだろ、ガキじゃねぇんだ。」

バンビ「それは、そうだけど……」

琥一「おぅ……そうか。じゃあ、アレだ。」

バンビ「アレ?」

琥一「手、貸せ……繋いどきゃ、はぐれねぇから。」

バンビ「うん、ありがとう。」




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■おみくじ

●普通

琥一「ひでぇ目に遭った……」

バンビ「混んでたね……お願い事、出来た?」

琥一「おぅ、まぁな。」

バンビ「わたしも――あ、おみくじだ!」

@「おみくじ引いてみようよ」

琥一「一人でひけ。」

バンビ「そんなこと言わないで、お正月なんだし、ね?」

琥一「メンドクセーんだよ……」

@「混んでるからやめとこう」

琥一「そうしとけ。無駄遣いすんな。」

 

●友好

バンビ「すごい人だったけど……琥一くんの後ろにくっついてたから楽だったよ。背が高いといいね?」

琥一「ま、そんなことくれぇだ、デカくて得なのは。おぅ、もう帰んだろ?」

バンビ「そうだねーーあ、おみくじ。」

@「おみくじひいてみようよ」

琥一「金の無駄だ。やめとけ。」

バンビ「お正月くらい……ね、琥一くんも引こう?」

琥一「やなこった。メンドクセー。」

バンビ「いいから、ほら!」

@「混んでるからやめとこう」

琥一「へぇ、オマエにしちゃ賢明だ。やめとけやめとけ。」

 

●好き以上

バンビ「ふぅ……お賽銭箱の前、すごい人混みだったね?」

琥一「どいつもこいつも、テメェの願い事で必死だからな。アブねぇ。」

バンビ「琥一くんが前を歩いてくれたから、助かっちゃった。」

琥一「おぅ、そうか……まぁ、どってことねぇけどよ。」

バンビ「あ……おみくじ!」

@「おみくじひいてみようよ」

琥一「ひきてぇのか。」

バンビ「うん。琥一くんもひこう?」

琥一「やなこった。」

バンビ「運任せなんだから、知っといた方がいいよ?ほら!」

@「混んでるからやめとこう」

琥一「そうかよ。」

バンビ「うん。今年はいい。」

琥一「おみくじだぞ?いいのか?面白ぇぞ?」

 

 

■おみくじの結果

●1・3年

琥一「吉だ。……なんだこりゃ?」

バンビ「普通ってこと?」

琥一「普通だ?そんな運じゃ、任せていいか分かんねぇじゃねぇか。」

バンビ「努力次第ってことだよ。」

琥一「なことは、神様に言われねぇでもわかってんだよ。手ぇ抜きやがって。」

     バンビ「バチあたりだなぁ……」

 

●2年

   琥一「小吉だ……」

バンビ「小吉か……大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶だから。割りといいんじゃない?」

   琥一「良かねぇんだよ。もうちっと、大吉とか大凶とか、あんだろうがよ。」

バンビ「神様に絡まないの。」

   琥一「占う気あんのか、神様はよぉ?」

バンビ「バチあたりだなぁ……」




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■初詣後

●普通(1年)

琥一「で?後はどうすりゃいいんだ?」

バンビ「これでお終いだよ。どう、初詣の感想は?」

琥一「まぁ、大したこたねぇな。憶えてねぇワケだ。」

バンビ「罰あたりだな……じゃあ、今年もよろしくね。」

琥一「あいよ。」

バンビ「(今年はどんな年になるんだろうな……)」

 

●普通(2年)

琥一「まぁ、初詣って言や、こんなもんだろ。おぅ、帰るぞ。」

バンビ「うん、今年もよろしくね。」

琥一「こっちもな。じゃあよ。」

バンビ「(今年も一年、良い年でありますように……)」

 

●普通(3年)

琥一「よし、こんなもんだろ。」

バンビ「今年の願い事はl気合い入ってるね?」

琥一「おう、あとは神頼みだからよ。」

バンビ「あとって?」

琥一「卒業しかねぇだろ。頼んだからな、神様。」

バンビ「神様も大変だ……」

琥一「オマエにもよ……世話になったな。おかげで、悪くねぇ高校生活だった。」

バンビ「(琥一くん……卒業まであと少し、悔いの残らないようにしよう!)」

 

 

●友好(1年)

琥一「おい、で?次は何すりゃいいんだ?」

バンビ「これでお終いだよ?後は帰るだけ。」

琥一「なんだよ、拍子抜けだな……」

バンビ「ふふっ、楽しそうだね?」

琥一「あ?……んなこたぁ、ねぇよ。行くぞ。」

 

●友好(2年)

琥一「なぁ、オマエよ、願い事どうした?」

バンビ「ちゃんとしたよ?琥一くんは?」

琥一「バッチリよ。今年は賽銭突っ込んだから、スゲェぞ。」

バンビ「額は関係ないんだよ?」

琥一「んなことはねぇだろ?あ、さてはオマエ、ケチったな?」

 

●友好(3年)

バンビ「高校生活も残りわずか、あとちょっとで卒業だね……」

琥一「まぁ、オマエはな。」

バンビ「えっ!?まさか琥一くん……」

琥一「冗談だ。……でもねぇか?」

バンビ「もう……本当に大丈夫?」

琥一「わかんねぇ。ま、やることはやったつもりだ。俺なりにはな?そろそろ行くぞ、送ってやる。」

 

 

●好き以上(1年)

琥一「さてと……次は何すりゃいい?」

バンビ「これで終わり。お疲れ様。」

琥一「あ?正月から人呼びつけといてこれで終わりか?」

バンビ「罰当たりなこと言わないの。」

琥一「なんか物足りねぇな……もう一回やっとくか?」

バンビ「いいけど、もう初詣じゃないよ?」

琥一「そうか。メンドクセーんだな。」

 

●好き以上(2年)

琥一「おぃ。気合入れて願い事してたじゃねぇか。」

バンビ「うん、ちょっとね。」

琥一「……何だよ、教えろよ。」

バンビ「ダメ。人に話しちゃだめなんだよ?」

琥一「チッ、どうぜ小遣い上げろとか、そんなもんだ。オマエの願い事は。」

バンビ「ぜんぜん違います。」

 

●好き以上(3年)

琥一「…………」

バンビ「琥一くん、どうかした?」

琥一「いや?早ぇなぁ、と思って。」

バンビ「うん……もうすぐ卒業だもんね。」

琥一「オマエはどう思ってるか知らねぇけど、俺は……」

バンビ「……?」

琥一「行こうぜ。寒ぃだろ?送ってく。」




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■自宅前

●友好(1年目)

バンビ「ありがとう。琥一くん、今日はどうするの?」

琥一「バイトだ。正月は稼ぎ時だからよ。浮かれた客がチップくれる。」

バンビ「お年玉狙いか……頑張って!」

琥一「おう。」

バンビ「(今年も一年、良い年でありますように……)」

 

●友好(2年目)

バンビ「送ってくれて、ありがとう。」

琥一「おぅ。……ところでよ?ホントに関係ねぇのか?いくら入れても。」

バンビ「お賽銭?そんなにたくさん入れたの?」

琥一「まぁな。朝飯代をな……」

バンビ「じゃあ家でお雑煮食べていく?」

琥一「おぉ、悪ぃな。」

バンビ「(今年もいい一年になりそう!)」

 

●友好(3年目)

琥一「よう、○○。」

バンビ「なに?」

琥一「いろいろ世話になったな、3年間。」

バンビ「どうしたの?急にあらたまって。」

琥一「もう、土壇場だけどよ、まともに卒業するつもりになったのは、やっぱりオマエのお陰だ。」

バンビ「そっか。うん、良かった。」

琥一「ハァ……ガラじゃねぇな?」

バンビ「ううん、そんなことない。」

琥一「悔いのねぇようにしようぜ?色いろな。じゃあよ。」

バンビ「(もうすぐ卒業か……わたしも悔いの無いようにしなきゃ!)」

 

 

●好き以上(1年目)

バンビ「送ってくれてありがとう。バイトあるのに。」

琥一「どうってことねぇよ。ほら、あれだ。一年のケイは、元旦にあんだろうが。」

バンビ「そっか。……ん?つまり、どういう意味?」

琥一「意味は……正月から、細けぇこと気にすんな。」

バンビ「ふふっ、今年もよろしくね。」

琥一「おぅ……こっちも、頼むわ。よろしくな。」

バンビ「(今年も一年、良い年でありますように……)」

 

●好き以上(2年目)

琥一「ほら、着いちまった。強情な女だな。」

バンビ「じゃあ、わたしが教えたら、琥一くんも教える?」

琥一「おぅ、上等――いや。」

バンビ「なに?」

琥一「……家内安全だ。」

バンビ「なんかウソっぽいなぁ……ねぇ、本当は?」

琥一「バカ!男は軽々しくそんなこと言わねぇんだよ。」

バンビ「……男って、関係あるの?」

琥一「…………まぁ、今年もよろしくな?じゃあ、よ。」

バンビ「(気になる……でも、今年もいい年になりそう!)」

 

●好き以上(3年目)

琥一「着いちまったな。」

バンビ「うん。送ってくれてありがとう。」

琥一「なぁ、○○。」

バンビ「うん。」

琥一「オマエのお陰で、どんだけ俺が救われたか、言ったことあったか?」

バンビ「琥一くん……」

琥一「メンドクセーだけだった学校も真面目にやりゃ、そこそこ悪かねぇって思えた。それなりに、仲間も出来た。」

バンビ「そんなの、わたしのお陰なんかじゃ――」

琥一「まぁ、オマエはそう言うだろ。でもな……感謝してんだ。3年間、ありがとな?」

バンビ「ううん、こちらこそ。」

琥一「やっぱ、ガラじゃねぇな?バイトあるから、もう行くわ。じゃあよ。」

バンビ「(もうすぐ卒業か……わたしも精一杯がんばろう!)」




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